自然界の作用で不思議な心象風景が描かれた鑑賞石　台座付き

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1195

商品の説明

ご閲覧ありがとうございます。

先ずは、商品の分かっている範囲の情報から始めます。
重量　475g
サイズ約15×11×1〜1.5㎝　(部位により厚みが異なります)
素人採寸ですので、計測値は目安としてお考えください。
石の表面はコーティング処理されていますが、所々に石の素肌に触れる部分が有ります。少々雑な作業の功績と捉えて頂きたいです。

石に対峙すると時間が止まります。
言葉で表現すると「止まる」が相応しいのですが、なにぶんにも「不思議な塊の石」のこと、言語では言い表すのは容易では有りません。
時空を超えた強い引力で想像までも超越した場所へ連れて行かれるます。
数億年(地球誕生は46億年前)を一瞬に飛び、地球の中心へは6400キロを下降し、宇宙の誕生年月と距離は無限大、その距離を上昇する旅は、壮大なフィクションです。
人が作った対象に対峙するのとは異なります。
地球の地下から産出された一片のプレートですが、、『偉大な自然』が顕現化してくれる『偉大なる産物』です。
眺めていると、不思議な思いと次から次へと連なって出てくる？マーク。
好奇心がシャープに刺激されます。
そこである程度まで、とはいっても、浅くでは有りますが、探索を進めるのですが、ふと我に返って、「不思議なものだなぁ」といういたって素朴な感情に帰り着くきます。
振り出しに戻るのです。

出展のプレートに描かれているのは、普段見慣れた風景では無く、抽象化された心象風景です。
また、プレートの表と裏の絵柄は繋がっているのに、全く違う情景が描かれています。
検索資料によると、酸化鉄の凝集度合いが風景を描き出し、二酸化マンガンが浸透すると枝状結晶が起こり林や森が現れるのだそうです。
凝視対象を見慣れた物のように見るのは、我々人間の精神作用であり、錯覚の一種なのでしょうが、こうした不思議な石が「錯視美術品」としてもてはやされた時代｛16〜17世紀　／ヨーロッパ、バロック時代)があったとのことです。

余談ですが、検索中に「豚肉石」を見つけました。
サムギョプサルの、あの豚肉そっくりでした。